外来について 脳波検査

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脳波検査とは

脳の神経細胞は常に微弱な電波を出し続け、それは頭の表皮上におけるわずかな電位差となってあらわれます。
頭皮上に電極をつけてその微弱な電位をとらえ、増幅し波形として記録するのが脳波検査です。
こちらから電気を流したりするのではなく、脳の電気活動をキャッチしているので痛みは全くありません。
また、脳への影響もありませんのでご安心ください。

脳波検査でわかること

けいれんを起こした時や、意識障害がみられる時に検査を行い、てんかん・頭部外傷などの診断に用います。

検査時の注意事項

内服薬はいつものように服用してください。食事は通常どおりで大丈夫です。
頭髪は良く洗い、整髪料は使用しないでください。また髪型は簡素なものにしてください。
検査には1時間程度かかりますので、検査前にお手洗いを済ませておいてください。
緊張すると脳波に雑音が入りますので、楽な気分で検査を受けてください。
身体の動き(たとえば瞬き・眼の動き・顔のしかめ・のみこみなど)や付添者の動きによっても雑音が入ります。静かに検査を受けるようにしましょう。
頭皮に付いたクリームは、検査が終わった後、温湯で洗い流しますのでご安心ください。
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